Academic Day
アカデミックデイ

京都大学アカデミックデイ2023

アカデミックデイ Information

アカデミックデイ単独では初の、学外開催でした!

〇京都大学アカデミックデイってなに?

「京都大学アカデミックデイ」は市民や研究者、文系、理系を問わず、誰もが学問の楽しさ・魅力に気づくことができる「対話」の場となることを目指して2011年度から実施しているオープンなイベントです。
京都大学アカデミックデイ2023は、単独では初!学外で開催いたしました。
当日はアカデミックデイ史上最高の880名(受付集計数値)の方にお越しいただけました。皆さま、お越しくださいまして誠にありがとうございました!

日 時:
2023年9月24日 (日) 11:00〜18:00

場 所:
ゼスト御池京都市役所前地下街:河原町広場・寺町広場・御幸町広場

参加費
無料

申込み:
事前申込は不要です、お気軽にお越しください。

お問合せ:
京都大学アカデミックデイ事務局
kenkyu-taiwa*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※メール送信時は*を@に変えてください。

京都大学アカデミックデイ2023 プログラム

報告書を公開しました。以下よりご覧ください。

  • 研究者と立ち話
  • ちゃぶ台で対話
  • トーク◎トーク
  • 研究者の本棚

2023年9月24日(日)プログラム
研究者と立ち話

京都大学の多様な研究者による研究紹介です。ポスターの前にいる研究者に話しかけてみてください。

2023年9月24日(日)プログラム
ちゃぶ台囲んで膝詰め対話

ひとつのテーブルを囲んで研究にまつわるあんな話、こんな話。お茶の間気分でのんびりじっくり話しましょう。

9月24日(日) 第1部(12:30-14:30)

9月24日(日) 第2部(15:30-17:30)

2023年9月24日(日)プログラム
お茶を片手にトーク◎トーク

テーマに沿ってみんなで語り合うトークライブ。お好きな席に腰かけて、話に耳をかたむけてみましょう。じっくり聞くもよし、問いかけるもよし。思い思いのスタイルで参加できる企画です。

11:30 − 13:30
出展ブース紹介ピッチプレゼンー気になるブースを見つけてみよう!

今年のアカデミックデイは総勢34ブース!それぞれに参加する研究者が入れ替わり立ち替わり、どんなブースを出しているのかステージ上でご紹介します。どこのブースでどんなお話が聞けるのか、ひとまとめに知りたい方におすすめです!1ブースあたりの持ち時間はわずか3分間、お見逃しなく!
【登壇者】
出展ブースに参加される研究者のうちの、どなたか

14:30 − 16:00
あなたに合う 「一冊」を探しにーいったい本とは何なのか?

人文社会科学系の研究者にとって最も重要な表現媒体である書物。そして、学問や表現の担い手と市井の人びととの出会いの場所である書物。
そもそも書物とは何なのか。京都と東京を拠点とし、果敢に「一冊」の可能性を広げてきたミシマ社代表の三島邦弘さんと、歴史から哲学まで30冊近い単著や共著、編著を執筆し、世に問うてきた人文科学研究所の藤原辰史さんとの対談です。来場者と一緒に、未来の本のあり方を探ってみたいと思います。
 ※ アーカイブ配信はこちらからご覧いただけます。
【登壇者】
三島邦弘(株式会社ミシマ社)
藤原辰史(京都大学人文科学研究所)

16:15 − 17:45
サイエンスアゴラ in 京都「アカデミアの現場からみたグローバリズム」(共催:国立研究開発法人科学技術振興機構)

科学と社会をつなぐ「サイエンスアゴラin京都」は、グローバリズムをテーマに京都ならではの視点で語り合う座談会です。
20世紀後半、資本主義モデルにより世界第二位の経済大国へと成長した日本は、自身の生活スタイルや文化をも欧米寄りのものへと変化させてきました。今日もグローバル化は世界的に加速の一途をたどり、サプライチェーンや人々の往来は、世界の隅々まで行き渡っていると言われています。ところが、新型コロナウイルスのパンデミックをきっかけに、グローバル化の進んだ社会の脆弱性が露わになり、さまざまな産業が大きなダメージを受け、さらに、日本や欧米諸国を中心に社会の基盤へと据えられていた民主主義も、その危機を囁かれるようになりました。
世界的にも新たな社会のあり方を模索する今、グローバリズムのひずみを目にしてきた私たちはどのような未来を目指すべきでしょうか。
世界的な観光都市としても捉えられる京都で、研究者の「知」(価値観や伝統、文化など)をもとに、日本の未来像を参加者の皆さんとともに考えたいと思います。
 ※ アーカイブ配信はこちらからご覧いただけます。

研究者の本棚

京都大学研究者のオススメの本を紹介・展示しています。

ふたば書房 御池ゼスト店
京都大学研究者のオススメの本を紹介・展示・販売しています。

京都大学研究者のオススメの本は
研究者から

「今の仕事(研究、進路)を選ぶきっかけになった本」
「今ハマっている本」(誰かとこの本について話したい!)
「若者にお勧めしたい本」
「自分の研究に関連して紹介したい本」

の4つのテーマで本を紹介してもらいました。

学術書や小説から漫画まで、幅広いジャンルの本が推薦されています。

アカデミックデイ2023 研究者の本棚ブックリスト

書籍情報は研究者の推薦コメント付き。「愛読書が同じ研究者」に話しかけるのもよし、「こんな本が好きな人ってどんなことを研究しているのかな?」と顔を見にいくのもよし。推薦図書は手にとってご覧になれますので、読書のお供選びの場としてもご活用ください。 

京都大学附属図書館
京都大学研究者のオススメの本を紹介・展示しています。
【!10月まで開催中!】

展示場所:1階
京都大学附属図書館

京都大学附属図書館においてもアカデミックデイ企画<研究者の本棚>を展示しています。
京大の教職員・学生の方は書籍を借りることもできますので、是非お立ちよりください。